証券会社に口座を作ったが特に入金はせず、株は従業員持株会くらいしかやらない友人と話す機会がありました。


大体こんな感じの流れでした。

友「最近、日経めっちゃ上げてるよね。儲かってる人ばっかりなんじゃない?」

K「いや、逆に大損してる人めっちゃいると思いますよ」

友「え?だってここ何日かでめっちゃ上がってるから儲かってるんでしょ?」

K「その前に大きく下げたので損切りしてる人多いと思います」

友「株って売らなければ損にならないんでしょ?なんで下がったら売るの?俺は毎月給料から自分の会社の株買ってるからしばらく安く買いたかったのに上がってしまってショックだよ」

K「確かに売らなければ損失は確定されませんね…うーん、説明が難しいんですけどもっと大きく下がる可能性もあったわけでそのために損切りと言って一旦損失を確定させる必要があったのですが…まあ、個人のリスクの許容度を超えていたとでも言いますか」

友「ふーん、そうなんだ。上がるまで売らなければ良いのにね」


私もチャートだけ見て「あそこで買ってここで売れば大儲けじゃん」と思うことが多々あるので友人の言うこともよく理解できますが、この相場では儲かっている人より損している人の方が多いのは間違いないと思います。

これは相場に命金を投じて日々値動きに一喜一憂していなければ感じられないことなんだなと痛感しました。

長期投資のつもりで数百社に分散されているインデックスファンドを買ったはずなのに、暴落に耐えきれず投げ売りしてしまうような人が続出する中で個別銘柄を持ちながらあの下落の恐怖に打ち勝つか、早々に損切りし底で買い直すなんて芸当ができる人間は多くはありません。

数百万円くらいの損なら入金してコツコツやれば取り戻せるとも思いますが、ナンピンしたあげく大底で損切りしてこの上昇は取れずとなると損失以上に心が打ちのめされます。

心が打ちのめされるともう相場から離れようとなってしまいますからね。

本当にそれくらいの値動きであったと思いますが、逆に外からは儲かって見えるんだな〜と不思議に思った出来事でした。