"iDeCo(イデコ)や企業型の確定拠出年金を使えば強制的に長期投資が可能になる"


10年、20年、30年先を見据えた投資を行うに当たって重要なことはなんでしょうか。

それは、
"安易に売ったり買ったりせず、S&P500などの代表的な株価指数に連動したETF等を長期で保有する"
ことであると思います。

これって結構簡単そうですよね。
でも、ほとんどの人が長期に渡って、この手法を行うことができません。

やはり、人間ですからね。
ちょっとでも儲かりそうなチャンスがあれば飛び付きますし、暴落などの噂を聞けばすぐに売りたくなってしまいます。



勉強すればするほど、勝てる気もしてきますよね。(実際そうかもしれませんけど)
これらの心の揺さぶりを乗り越えて、淡々と長期間インデックスファンドを買い続けることができるのは一つの才能であるとすら思います。

しかし、素晴らしいことに、才能がなくとも強制的に長期投資を可能とする方法が存在するのです。

その方法とは、
"iDeCoや企業型の確定拠出年金を使う"
ことです。

iDeCoや企業型の確定拠出年金は、原則、60歳まで運用資金を引き出すことができません。
よくデメリットとして語られるこの部分が実は非常に大きいメリットの一つなのです。

下図のように節税にもなり、運用益も非課税など他のメリットも非常に大きいのですが…
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(https://www.tantonet.jp/qa/2257より)

とにかく、
「一回お金を入れたら60歳まで出せない」
これが非常に強いです。


Kちゃんまんは個人年金を解約してサンバイオに全つっぱしました。
そんな、Kちゃんまんでも企業型の確定拠出年金は入社後から10年以上続いています。
(立派なインデックス投資家を名乗れるのではないでしょうか)
個人年金やつみたてNISAはすぐに売却できてしまうので長期投資に向きません。(制度的には向いていますが人間のメンタルがそうさせないのです)

株価が気になったり、個別銘柄に集中投資をしたくなる人が定年後の運用を目指す場合は、もう何がなんでも解約できない、そういうシステムを使うしかないんです。(Kちゃんまん含む)

サラリーマンは月々の給与からiDeCoなどの引き出せない口座へ天引きし、それでも余った金があれば自分で投資をやるくらいが良いでしょう。

ちなみにiDeCoでは、企業型の確定拠出年金がない場合、月額2.3万円、専業主婦も月額2.3万円可能です。
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(https://fpsdn.net/csltg-case/before-start-dc/2179より)

iDeCoは積立ての停止、再開はいつでも可能なうえ、掛け金額も年に1度変更可能です。
訳のわからないチャート本を買うくらいなら、その金をiDeCoに回しましょう。
インデックス系の投資本も全く買う必要はありません。iDeCoに回しましょう。
セミナーに行く必要もありません。セミナー代と交通費をiDeCoに回しましょう。
四季報も入りません。iDeCoに回しましょう。
飲み会、外食も削りましょう。とにかく、iDeCoに回しましょう。

これでも足りなければ残業しましょう。
これで、2.3万円くらいなら捻出できるはずです。

仮に、月額の掛け金を2.3万円とし、30年間利回り5%で運用できたら1,880万円になります。

この金額を少ないと見るか、多いと見るかは人それぞれですが、月額2.3万円を30年間だと合計で828万円の掛け金なので、2.3倍近くになったことになります。

これは、皮算用に過ぎませんが、多少なりとも長期で投資をしていく恩恵はあると思います。
インデックスファンド等を用いたパッシブ運用を考えている方はまずはiDeCoなどを検討してみてはいかがでしょうか。